ID＋（アイディープラス）撮影事例・サービスの流れ

最初に２つのことをお伺いします。

写真について
なぜ写真撮影が必要なのか。何が写っている写真が必要なのか。どんな役割を期待するのか。
お客様にどう思ってもらえる・何が伝わる写真がいいのか。現状の写真の何が不満・不足しているから必要なのか。それはなぜなのか。

ご商売・サービスについて
どのような人が、どうなるためのサービスなのか。
どのような人＝マーケティング用語で「ペルソナ」。
お客様はどのような状況・役割があって、どんな困りごとがあって、どうなったら嬉しいのか。

この２つをお話し・共有していただく中で、
事業を始めようと思い立った経緯や「こんな人にお役立ちしたい」根本にあるご自身の想い・熱意を
改めて言葉にし向き合っていただくことができると思います。

（ホームページやSNS、ブログなどのリンクを事前に共有いただくことも助かります）

撮影に向けて、一緒に気持ちを温めていきましょう！

お話いただいたことをこのようなフォーマットにまとめて共有します。
（異なるツールを使う場合もあります）

今回のクライアント様は

「真面目に頑張っているのに報われない」と感じている会社員・公務員の女性が
自分を大切にできるようになる「振る舞い」「接遇」の講師として開業されました。

ご自身がかつて公務員として働いており「報われにくい」と感じていた中で
「こうやったら変えていける！」の気づきからヒントを発信されています。

今回ご依頼いただいたのは
個人セッションのモニターを募集するためにSNS等のPRツールに使用する写真が必要なためでした。

「興味」から「行動」に繋げるために実際の雰囲気をイメージさせるような写真、
併せてご自身のプロフィール写真・ビジネスポートレートの撮影を行うことになりました。

お話しいただいたサービス内容や届けたい人、想いをバリュープロポジションキャンバスに落とし込んで俯瞰します。
サービス・ユーザーと写真のメッセージの方向性がずれないようにするためです。

バリュープロポジションキャンバス
サービス内容とクライアントの気持ち・困りごとにズレがないかをチェックするツールです。

フレームに要素を埋め込んでいくと、新たに質問や撮るべきモノ・コトが浮かんできます。

私から改めて質問させていただいたのは以下のようなことでした。
「もっと具体的にサービス内容を知りたい。」「例えばこんなことですか？」
「（○○困っている人）に対してすること、アプローチはどうするの？」
「実際に受けた人にはどうなってもらいたい？」

撮影する場所や場面など写真の一面に大きく影響を与えることから、仕草・動き、表情など細かいポイントまで決めていくことに役立ちます。

この過程を共に進めることで、改めてビジネスの方向性の確認や、「こんなことでも・こんな方にお役立ちできそう」のような発見をしていただきたいです。

撮影カットが決まったら、お客様との距離（マーケティングフェーズ）も考慮しておきます。

①顔がちゃんとわかること
②表情・雰囲気が伝わること
③セッションの臨場感を得られ、かつ「いいなぁ」と思えること

そして最後に
④らしさ・人間味が伝わること
を目指すことにしました。

お仕事風景
実際にどのようにお話するのか、レクチャーをされるのかを撮影していきます。
カメラを意識せずに動いてもらって、それをいろんな方向から撮影していきました。
（画像にオンマウスで撮影のポイントが表示されます）

ポートレート
ベーシックな照明を使い、しっかり目のポーズで撮影をしました。
身体の向き、角度を変えながら撮影を進めていきます。100枚ほど撮影しました。

時間内であれば衣装の交換は可能です。

オフィス
「事務所がある」ということも好印象を与えるひとつの要素です。
（コワーキングスペースを使われている場合でも、写真があれば同様な印象を届けられると思います。）

今回はオフィスに訪問して撮影を行いましたが、
ご自宅や、レンタルスペース、屋外ロケーションにも出張して撮影を行います。
場所についてご心配な場合は一度ご相談ください。

・撮影から1週間以内に全データの明るさ・色味を調整して納品いたします。
・納品方法はウェブアルバムからダウンロードをお願いしています。
・印刷にも対応できる高画質でのデータでご準備いたします。

またポートレートについては2枚まで無料でレタッチを行いますのでファイル名をご連絡ください。
（レタッチデータの納品はファイル名の確認後1週間程度です。）
（3枚目以降のレタッチは2,000円/枚です。）

レタッチについて、ひとそれぞれ気になるところや程度が異なると思いますので、お問い合わせ・ご確認ください。
「人相が変わらない程度に肌を少し直す」が基本です。